【スケジュール】 １５日 ニ俣川（６：３５）＝＝＝ 上牧（９：４０）――― 大沼（１０：４０）―――林道分岐（１０：５５）――― 登山口（１１：４５）――― 三峰山（１２：３５）――― 温泉センター分岐（１３：０５）――― 三峰沼（１４：５０）――― 河内神社（１４：０５）△ １６日 ＢＰ（６：０５）――― 後閑（７：０９）＝＝＝（７：５８）高崎（８：０６）＝＝＝横浜（１０：２７）

１５日 　彦左衛門と二俣川で待ち合わせて、水上に向かう。谷川に行く途中、上牧駅前で下ろしてもらい、沼田方面に向かうりっぱな舗装道路を歩き始める。 　大沼集落を過ぎ、沼田市との境の標識のある地点から、細い林道に入る。この林道を進むとすぐ雪が現れ、４〜５人が下ってきたようなトレースがあるため、しばらくはこのトレースを辿ることにする。登山口の印などは見つからず、地図を見て一番近そうな尾根に取り付くことにする。 　送電鉄塔が林道と交差している地点から適当に尾根を登る。まだところどころに雪があって非常に登りにくい。それでも上部のほうは雪が少ない。壁にぶつかったので、できるだけ右側から回り込んで、やっと頂上に続く緩やかな尾根に上がることができた。 　頂上からは谷川岳、武尊連峰などが良く見える。しかし、この尾根はルートがほとんどわからないため一般には勧められない。雪の残った台地状の尾根をすすみ、河内神社の裏の芝生にテントを張る。まだ時間が早いので、ウィスキーを飲みながら本を読んで過ごす。 １６日 　朝、雨音らしいものがテントに当たるが、あられに似た雪であった。雨ではないため天気がもっと悪くならないうちに下ることにする。 　後閑駅に着くと、すぐ列車が出るというので無札証明をもらって、駆け込んで乗った。高崎駅では湘南新宿ライナーに接続したため、横浜駅まで直通で行くことにする。